映画、小説など物語で
いつも泣きそうになってしまうシーンがある
それは
誰かが
苦しい思いをしている時に
別の誰かが
その人の苦しい思いを汲み取ってくれる場面
もしくは
一人じゃないとよ
と味方になって、助けてくれる場面
そんな辛い気持ちだったんだね
と気持ちを受け止めてくれる場面
こんなシーンをみると
いつも目の奥がうるうると刺激され、
涙が出そう、
実際に涙が出ることがあります。
これまでは、
こういうシーンが好きなんだな。
と思っていました。
娘の参観日に
「おこだでませんように」
という絵本を教材にした授業を見ました。
この絵本は以前読んだことがあって、
その時も涙が出ました。
内容はいつも怒られてばかりの主人公が
七夕の願い事に
「おこだでませんように」
と
願い事を書き
それを見た先生が
その少年の気持ちに気づき、汲み取ってくれて、
褒めてくれます。
その後、お家に電話して
お母さんも短冊の話を聞いて
主人公を思いっきり抱きしめてあげるという内容です。
主人公が先生に気持ちを気づいてもらえた時、母親に抱きしめられた場面をみると
涙が出るんです。
今日
そのシーンに
うるっときている自分に気づいて、
「自分がこういう気持ちをずっと抱えているんじゃないか。」
と
思いました。
いつからかわからないけど、
自分は一人で、
誰かに助けてもらったり、
味方だと言ってくれる人がいたり、
辛い気持ちをわかってもらったり、
できないまま
ここまで我慢して、頑張ってきたんじゃないか
そう思いました。
「自分は足りない」
を意識しているから
そんな時は
「自分は無条件に価値がある」ことを認めてあげることにしています。
今日も
これまで辛かっただろう自分に
声をかけました。
結構溜まっとるんかもな。
と
今日は、改めて自分を大切にすることを決めた日です。
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