【英語教育】言語習得について、40年以上続く終わりなき戦い・・・・

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私が英語を勉強していた時も、教師になり授業をしていても、このやり方で話せるようになるのか?英語を使いこなせるようになるのか?と疑問を持ち続けていました。練習内容を工夫して、会話する量を増やせばいいと思っていた時に出会った、スティーブン・クラッシェンのインプット仮説人が言語を習得するのは、インプットからのみという仮説です。

実は40年前から「インプットのみ」VS「アウトプット練習が必要」という議論の戦いが続いているのです。

争点はアウトプットが必要なのかということ

インプットは必要不可欠はみんなが納得しています。

人が言語を習得するには、インプットが必要だという考えは誰でも納得すると思います。何も情報がないのに、アウトプットすることはできませんよね。

例えば・・・単語を覚える時

発音、意味、スペルなど単語を覚えるときに正確に捉えておく必要なことがあります。

インプット(見たり、聞いたり)したら、アウトプット練習して身に付くと思いますよね。(繰り返して言うとか、何回も書くとか)

本当にそうですか

書くから身に付くのか?

正しいスペルを覚える時に、何度も正しいスペルの単語を目にすることになります。(インプットです)

何度も何度も見て(インプットして)、正しい情報が自分に染み込んだ時に覚えるのではないでしょうか。

アルファベットを書くのが難しいとか、書くのに技術がいるのだとしたら、手を動かして覚えるのはわかります。

そういうわけではないですよね。

正しいインプットができれば、正しくアウトプットができちゃいます。

要はインプット情報が足りないわけです。

意味がイメージできない

発音から文字が出てこない

など覚えられない原因はあると思います。

発音、イントネーションなども同じことです。

確かに口や舌の動かし方とかは練習がいるかもしれませんね。

でも

どちらにしても正しい発音が自分に入っていないとゴールが見えません。

インプットの重要性

どうでしょうか。

そう考えるとインプットの重要性に気づきませんか。

私はインプット仮説に出会うまでは、アウトプット練習をどうやるか、しかも一回の練習で習得させようと考えていました。

大事なのは、繰り返しのインプットであり、一回活動させて次に行くなんてしていたら、身につかないのは当然のことなのです。

インプットの量、質どちらも足りていないのが現状です。

授業の中で質の高いインプットはどうすれば確保できるのか。

そもそもどんな内容のインプットがいいのか。

なんでもいいのか。

量はどう考えればいいのか。

インプットの中身については、また次回の記事で触れていきたいと思います。

今回は「インプットのみ」対「アウトプット練習が必要だ」という主張の戦いがあることがわかっていただければ、幸いです。

アウトプット練習が必要だと主張する人たち

インプットの重要性に気づいているが、インプットだけで教えるのが不安ですよね。

不安に駆られた人たちが、アウトプット練習をアレコレとやっています。

学習者もアウトプットした方が、勉強している、できている実感が持てますよね。

そんな人たちを見て、クラッシェンはchicken shit「臆病者」と呼んでいるとかいないとか。。。

クラッシェンはインプットができたら、そのまま練習せずに、話しにいっちゃえ。と言っています。

エラーコレクション(間違い直し)について

作文、会話などで、間違った部分を教師側が指摘するが、学習者は何度も同じミスを繰り返すことってありませんか。

これは、エラーコレクションの無駄を知らないと

教師側のイライラが溜まります。

学習者は正しいインプットが入り切るまでは、何度も同じ間違いをします。

こちらが何度矯正しようとしても同じことです。

学習者にとって、十分にインプットが貯まった時に二度と間違わないようになるのです。

エラーコレクションにより、何度も間違いを指摘されることで、学習者が不快になり、間違いを恐れ、やる気がなくなります。

エラーコレクションに良いところはないので、やめましょう。

例えば・・・・

私には、子どもがいます。

小さい子どもは親や周りの人から大量のインプットを浴びて、言葉を身につけていきます。

あるとき子どもが物を持って、私に渡すときに「はい、どうか!」と言いました。

正しくは「はい、どうぞ!」ですね。

こちらが何回言っても、子どもは渡す場面が来ると「はい、どうか!」です。

しかし、今はもう小学生になり、いつの間にか「はい、どうぞ!」になっています。

何度も間違いを直したからではありません。

何度も練習させたわけでもありません。

子どもがインプットを何度もしながら、違うことに気づいたのです。

そして、それ以降は二度と間違うことはなくなっています。

まとめ

40年以上続く戦いですから、色々納得がいかない、相手の間違いをねじ伏せなければいけないというこだわりが出てくるかもしれません。

私としては、この記事をきっかけに、インプットの重要性について考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

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