【学級経営】担任の先生として、生徒に向き合う時に意識していたこと

先生

初めて担任を持った頃は、先輩の先生たちを見て、自分もあのように素晴らしい学級経営をするんだと意気込んだものの、クラスがまとまらない、生徒たちが楽しくなさそう、生徒の反応にうまく対応できなくて自信をなくす、不安になるといった状態でした。いじめが起こってしまったり、不登校の生徒が出てきてしまうなど、状況が悪くなるたびに自分を責めて悔しい思いをたくさんしました。最初の頃から安心できる環境を作るように取り組んでいましたが、思いだけではうまくいかなくて、勉強会や研修会に参加し、書籍を読み、自分なりのシステムを作ることで、学級経営がうまくいく(生徒たちが主体的に行動し、リーダーが育ち、自分たちで課題が解決できる)ようになりました。システムも大事なのですが、今回はどのような姿勢で生徒と向き合ったのかを振り返ってみます。

コミュニケーションは質より量という考え方

学級のシステムを作る時、リーダーを育てることを考えた時、班活動、掃除当番などについてこの考えを元に、どうすれば生徒同士が声を掛け合う機会を最大化できるかを考え抜きました。

生徒同士だけでなく、担任の先生として声をかける機会をどうやって増やしていくか考えていました。

朝の会

毎日の朝の会では、健康チェックの時間がありました。

クラスによっては、保健委員が前に出て、「体調が悪い人はいませんか。」と聞いて手を挙げた生徒だけを記録用紙にメモするようなところもあります。

私はこの機会をとって、一人ずつ名前を呼んで、顔を見るようにしていました。生徒は返事の時に「はい、元気です。」「はい、体調が悪いです。」と返事をしてもらい、保健委員が記録していました。これで、毎日必ず顔を見て、声をかける機会が一度は確保できていました。

名簿で1日5人

生徒名簿を持ち歩き、休み時間や昼休み、放課後などに時間をとって、最近の調子はどうか、好きなものなどの話をして、メモを残すようにしていました。感覚だけでいっていると同じ生徒とばかりになったり、話する機会を持っていないことに気づけないこともあります。記録を残すことでどの生徒と話をするのか意識できました。

できるだけ教室に行く

休み時間や授業がない時間などに、教室や授業があるところへ行って生徒たちの様子を見る、特別な活動をするときは写真を撮って、クラス掲示するようにしていました。

掃除場所を回る

掃除の時間は教室や教室周辺が自分の持ち場でしたが、その持ち場だけでなく、ほぼ毎日自分の生徒たちがいる掃除場所に様子を見に行くようにしていました。リーダーのサポートをしたり、一緒に手伝っていつもよりピカピカになるように協力して、次は一人でやってみるように促したりしていました。

できる限り誠実に対応する

先生によっては、席替えを操作する先生がいましたが、私の場合はその場で、しかも生徒が仕切って席替えをしているので、生徒の席を操作したことはありません。

もし、席で授業に支障があるなどの場合はその生徒と話をするようにしていました。仲が悪いという関係でも、一緒に過ごす経験も大事な経験にしてもらいたかったので、1ヶ月過ごしてもらっていました。

生徒への連絡事項もできるだけ、丁寧に説明するようにしていました。言えない内容は「詳しく言えないけど、〇〇の事情でこうなっている」など伝えていました。嘘はつかない。という意識を持っていました。

賞罰しない

何か問題が起こった時など、連帯責任だと無理やり罰する、誰かを見せしめにするということがないようにしていました。様子を見ていた生徒に話を聞くことはあります。問題があった生徒たちとしっかり話をするように意識していました。

また席替えは毎月やるもので、〇〇を頑張ったから席替えをする、〇〇ができてなかったから席替えをしない、など席替えをダシに賞罰を与えるようなことはあえてしませんでした。

席替え以外でも同じです。

何かを頑張ったのだったら、そのことを最大限のリアクションで、最大限の言葉で褒めるようにしていましたし、何か問題があって考えて欲しい場合はそのように伝えて一緒に考えていました。

まとめ

振り返ってみると安心安全な場所にするために、いろんなことに意識を向けながら日々を過ごしていたのだと思いました。これらのことは当たり前のことだったのかもしれませんが、あえて言語化して整理してみました。誰かの参考になれば嬉しいです。

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