アマゾンプライムビデオでアイスロードの続編がアップされたことに気づいて、アイスロードから1日で2本一気に見てしまいました。
映画「アイスロード」は
カナダの鉱山でガス爆発の事故が発生し、
救出するには、
まず鉱山に充満しているガスを抜く巨大な装置が必要になる。
鉱山の酸素がなくなるタイムリミットは30時間!!
しかし
その巨大な装置はあまりにデカすぎて、ヘリでは運べない!
冬が終わり、春になりかけの
危険な氷の道(アイスロード)を通って
トラックに装置を乗せて運ぶことになる。
一台では、何か起こった時にミッション失敗になるため、3基も装置が用意された!
そんな危険なミッションを遂行する3人のトラック運転手の一人として、
主人公マイク(リーアム・ニーソン演)と彼の弟ガルディ(元陸軍整備士)にこの重要な任務が託された。
果たして無事に危険な死の道を乗り越え、鉱山に閉じ込められた人たちを救うことはできるのか!?
氷上の危険さ、スリル満点!!

時期的に、冬が終わり、春に入るタイミングなので、氷が溶けかけているんです。
さらに、クッソ重い装置を運ぶトラックの重量によってさらに危険度が増しています。
速度を間違えるだけで、速すぎてもだめ、遅すぎてもだめという運転手の力量が試されるシチュエーション!
氷がパキパキと割れている上をトラックが駆け抜けます。
3台のうちの一台が機械トラブルでトラックが突然止まってしまい、ドボン!?
この氷の世界の水の中なんて
いったいどんな冷たさななんやろう。。。。
残暑厳しい今にピッタリでしたよ。
もちろんマイク(ニーソン)に襲いかかる敵もいます!

鉱山の会社が救出を依頼したものの、
実は鉱山の採掘を効率よく、速く進めるために
作業員にお金積んで、
ガス検知器を切って作業をさせていました。
そんな中で発生した事故だったので、
会社としては、
この事実を闇に葬り去りたいわけです。
建前上、救出作戦を依頼したものの、装置は届かない方がいいんです。
そこで始末屋を雇い、
トラックに細工して、
妨害してきます。
一台目が水没し、
この工作に気づいたマイク(ニーソン)
ここからは工作とかじゃなく、
銃火器使って、仲間使って、
ガンガン邪魔してきます。
ニーソンは今回は戦闘慣れした強いおじさんではなく、
ただのベテラントラックドライバー・・・・
しかし、
生き死にがかかっています!
必死に戦います!
戦闘シーンはそこまで派手なものではありません。
ちょっと氷の上で追いかけあったり、
相手をトラックから落とそうと頑張ったりくらいです。
戦闘シーンより、氷上のスリルが見どころです。
トラックが横転してしまうので、
トラックを起こしたり、
前輪が氷の穴にハマって抜け出そうとしたり、
坂で滑るトラックをなんとか食い止めたりというスリルが見どころです。
兄弟愛

リーアム・ニーソン演じるマイクには、弟のガーディがいます。
彼はイラク戦争で
銃撃を受け、
PTSDの影響で
職場でよくトラブルを起こしては、
マイクに助けられ、
でも仕事は首にされる
という日々を二人で生きてきました。
整備士としての腕は確かなものがあり、
可愛い弟を守ってやりたい兄の姿に愛を感じます。
しかし、
何度も仕事を首になり
マイクも弟の面倒を見ることに
限界を感じている部分もありました。
今回の任務でも
弟の態度に苛立って
殴ってしまうシーンがあります。
胸が苦しくなります。
ネタバレになりますが、
弟は任務の途中で亡くなります。
弟が命をかけてトラックを守り、
そのおかげでミッションは成功したのでした。
弟の死は次作へフラグになっています。
アイスロード:リベンジ
映画「アイスロード:リベンジ」は前作で死んでしまった主人公マイクの弟ガーディの遺言を開くことから話が展開していきます。
弟は遺言で自分が死んだら、
遺灰をエベレスト山脈に撒いて欲しい
と遺していました。
マイクは遺灰と共に、
ネパールへ出発します。
ネパールでは美人山岳ガイドのダニー(ファンビンビン)と共に
エベレスト行きのバスに乗り込みました。
アイスロードじゃない!?トラックじゃない!?
その頃ネパールのある村で、ダム開発会社と地元の村が土地を巡って対立していました。
ダム開発会社は地元警察に賄賂を送り、村長家族を殺害し、
土地を奪おうと画策していました。
村長が山道で事故に見せかけて殺されると
その息子と孫(ヴィージェイ)も命を狙われ始めました。
マイクの乗り込んだバスにヴージェイも乗っており、
ネパールのダム開発会社から派遣された殺し屋がバスでヴィージェイを襲います。
山岳ガイドのダニーは戦闘経験があり、マイクと共に、2人の殺し屋を撃退!
しかし、さらなる追手から中国の国境を目指して逃げることになります。
ネパールの山道をトラックじゃなくて、バスで駆け抜ける今作品は
前回のような氷上のスリルがなかったです。
確かに、険しい山の中で危険なシーンがあるんですが、1回だけ。
崖をリフトを使って渡るシーンもそこまでドキドキしませんでした。
敵との戦闘シーンもそんなに激しいアクションという感じでもなく。
ただ、見始めてしまったので、最後の灰をまくシーンのために。
見ました!
断然前作の方がおすすめです〜
まさか、レクイエムないよね・・・・
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